観光スポット

東営 Dongying

黄河の河口

東営市は、山東省北部の黄河デルタ地域に位置し、南北の縦の最大距離は、123km、東西の横の最大距離は74km、総面積は8,053平方kmです。東営市は、広饒、利津、墾利の3県全体と博興、沾化2県の一部の郷・鎮から構成されています。東営市は、中緯度にあり、片方が陸に、もう片方が海に面しており、ユーラシア大陸と西太平洋両方の影響を受けています。暖温帯大陸性モンスーン気候に属し、温和な気候で、四季がはっきりしています。

東営市には、珍しく、美しい風景があり、独特の観光資源があります。南部の主な名所には、孫武園、南宋大殿、栢寝台、傅家遺跡等があり、北部は、黄河が沖積した近代デルタ平原があり、壮大かつ雄大で、野趣に富んでいます。
また、世にも稀なる奇観と呼ぶにふさわしい、「黄龍入海(=黄河の水が海に流れ込む際に青い海とぶつかり鮮明な対比が生まれる景色のこと)」、果てしなく広がる大草原、15万ムー(=1/15ha)の槐林公園や、自然の風景が素晴らしい海浜小城、海を静めて波を止める「囲海長堤(=海を囲むように建てた長い堤防)」、ごうごうと石油の流れる孤東油田や、海上に立つ石油プラットフォーム、果てしない湿地の景観、ビーチの風景も楽しめます。

中部は、迫力があり、雄大な石油大工業による近代的集団型都市です。観光地には、天鵝湖(=白鳥の湖)があり、市の中心地より5km余りほどで、湖に空が映り、水鳥が集まっています。市の中心地の清風湖の南側に新たに造られた黄河水体記念碑が立っており、これは、万里もの長さの黄河を793mの水体に縮小し、母なる川の発祥の地から海に注ぐ河口までの全貌を見ることが出来ます。黄河の河口付近にある東営市国家クラス自然保護区は、地球の温帯の最も完全で、最も広大で、最も若い湿地生態系で、黄河デルタで最も価値があり、特色のある景観の一つです。

人口:199.09万人
面積:7,923平方km

東営市は、山東省北部の黄河デルタ地域にあり、中華民族の母なる川、黄河が東営市内で渤海に流れ込んでいます。東、北は渤海に面し西は浜州市と隣り合い、南は淄博市、濰坊市と接しています。

東営には、独特な黄河河口文化があり、豊かな文化の積み重ねによって、傑出した人物が輩出され、有名になりました。東営出身の歴史上の有名人も沢山います。戦国時代には、有名な軍事家の孫子の郷里でした。その『孫子の兵法』は、世界で認められている兵学の聖典であり、現在でも、中国国内外で軍事、経済等の領域に幅広く応用されています。

東営市は、中緯度にあり、片方が陸に、もう片方が海に面しており、ユーラシア大陸と西太平洋両方の影響を受けています。暖温帯大陸性モンスーン気候に属し、温和な気候で、四季がはっきりしています。春は、温かくなるのが速く、降水量が少なく、風速が早く、乾燥した気候で、10回の春のうち、9回は干ばつが起こるという特徴があります。夏は気温が高く、湿度が高く、降水が集中し、台風の被害が起きることもあります。秋は気温と水量が急速に下がり、秋空が高く清々しい空気です。冬季は雨・雪は稀で、寒く、乾燥しています。

毎年、4月中旬に、黄河河口の農業観光園である「墾利県西宋郷」で【中国・黄河口桃花節】(=黄河河口桃の花まつり)が開催されます。
墾利県西宋郷には、蜜桃栽培の伝統があります。趙屋村を中心として桃の木が一面に植えられており、面積は8,000ムー(=1/15ha)余りに達します。桃の花が満開になる季節になると毎年、ここの桃の木は艶やかさを競い合うかのようで、空気中に香りが漂います。地元の人々にとって、花見・行楽の一番の目的地となり、日用雑貨、特産品・軽食を売るお店が沢山押し寄せ、知らない間に、この時期限定の市場が形成されます。黄河河口桃の花まつりは、東営市の有名なレジャー・観光のおまつりとなっています。

東営のグルメ・特産品には、黄河口太刀魚、黄河口毛蟹、黄河口スッポン、肴驢肉(=ロバ肉のチャーシュー)、イボなしキュウリ、冬棗、シラウオがあります。そのうち、黄河口の毛蟹は、黄河デルタ地域の農村経済を振興させる主力産業の一つとなっており、中国国際農業博覧会ブランド製品に認定されています。
また、黄河口スッポンも、1999年と2001年の中国国際農業博覧会において、2回中国水産物類ブランド製品に認定されました。広饒肴驢肉は、北京・天津、中国東北地方、浙江一帯でも販売され、人気商品となっています。
冬棗は、中国特有の貴重な特産品で、海外での栽培記録はありません。現在既に青島、北京、大連、上海、深セン、香港等で販売されているほか、欧米市場にも参入しており、中国の重要な高級輸出外貨獲得商品となっています。海産物の珍品として讃えられているシラウオもまた、アメリカ、イギリス、日本、香港等の国々や地域に輸出されています。

東営永安空港は、市政府の所在地から東北方向に13kmの距離にあり、2001年11月に正式に運営開始しました。当初は東営から北京、上海、深圳、ハルビン、新疆ウイグル自治区コルラへの5路線が就航しました。

鉄道旅客路線は南京から東営への直通列車があり、南京、徐州、曲阜、泰安、濟南、淄博などの地の観光客は列車に乗って鉄道・東営駅に直接到達できます。計画中の黄(驆)東(営)鉄路の準備作業は現在急ピッチで進められており、この路線が完成すると、東営へのアクセシビリティの状況が一新することになります。

全市の等級公路(=行政レベル或いは技術レベルの一定水準以上の道路)の車両の通行が可能な公共道路の延長距離は4663.4kmに達しており、公共道路の密度は、100平方キロメートル当たり58.9kmに達しています。郷・鎮及び観光景勝地・観光スポットにはすべてアスファルト道路が通じています。
黄河河口に最も近い近代化された大橋―勝利黄河大橋は、北側は東営港へ直接通じる全長60kmの東港高速公路(=東営港-勝利黄河大橋)に連なり、南側では全長73kmの東青高速公路(=東営-青州)と濟青高速(=濟南と青島を結ぶ高速道路)を貫いています。東青高速公路の東営南、東営北の2つの出口はそれぞれ、東城、西城の幹線道路とつながっており、東城市政府の所在地と西城中心エリアからそれぞれ10kmの距離にあります。長距離バスはそれぞれ、北京、天津、上海、揚州、太原、鄭州並びに省内各市から東営に至る路線があります。

市内には公共バス会社が2社あり、400台以上の車両を擁し、運営路線は36路線、路線の総延長距離は620km以上で、1日の運行便数は延べ5万便、1日の乗客人数は延べ15万人です。
車両はすべてワンマンバスで、乗車料金は0.5~1.5元とそれぞれ異なっています。現在、タクシー業務の経営に従事している会社は10社で、タクシーの車両は約2000台あり、主な車種は夏利(=ダイハツのシャレードをベースとした車)、サンタナとマイクロバスです。料金は初乗りが5元で、メーターによる料金徴収を実施しています。

Sheraton Qingdao Jiaozhou Hotel 地図
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