観光スポット

日照 Rizhao

天竺峰+光明寺の全景

「日の出の最初の光が先に照る」ことより日照市と名付けられました。観光資源にとりわけ恵まれており、山、海、森林があり、悠久の歴史もあります。100㎞にも及ぶ海岸線のある日照は、海辺の砂質が柔らかくてきめ細かく、特に魯南海浜森林公園の沿岸には、粉のように細かい砂質があり、日照市内で最も質の良いビーチであるだけでなく、中国全国でも屈指のビーチです。漁村では、「漁師の家に宿泊し、漁師の家で食事をし、漁師の家の船に乗り、1日漁師体験をする」という漁村生活の体験も出来、都市生活の長い観光客の皆さんにとっては、これもまた観光の楽しみと言えるでしょう。

日照市内は、海洋文化が豊かなだけでなく、山も多く、大小合わせて4,358つもあります。主に、隣接した五蓮山、九仙山のほか、莒県にある浮来山が比較的整備されており、雄々しさ、珍しさ、麗しさ、奥深さ、険しさ、不思議さ等の特徴が集まっています。長い歴史の中で、日照には尭王城遺跡、丹土遺跡、莒国古都、劉勰旧居等、数多くの古跡・遺跡も残されています。このほか、莒県では甲骨文字より更に古い象形文字が発見されており、これは考古学上、重要な進展とされています。
日照は以前まで、山東省における重点発展都市ではありませんでした。しかし、ここ2年間、政府が積極的に開発建設を行ったため、都市の景観が目覚ましい発展を遂げました。観光についても特に重要視され、強力に推進されています。

人口:285.1万人
面積:5310平方km

日照は、東経118度35分-119度39分、北緯35度04分-36度02分、山東半島の南端に位置しています。東側は黄海と日本に面し、海を隔てて韓国と向かい合っています。西は臨沂に接し、南は江蘇省との省境で、北は青島市、濰坊市と隣り合っており、現在積極的に建設中の新興港都市です。

日照人が最も誇りに思っていることが、日照の地理的位置がちょうど中国の「北方の南方、南方の北方」にあることです。このため、気候や作物のいずれを取っても南北の良いところを兼ね合わせており、北方のように寒さが厳しい気候ではなく、作物の面では江北地方では数少ないお茶の産地となっています。

日照には悠久の歴史があります。夏、商時代には東の異民族に隷属し、『呂氏春秋』の記載によれば、斉の初代国君の太公望は「東の異民族の士」であり、秦楼街道馮家溝村の東南に位置する姜公台は、当時太公望が魚釣りをした場所だと言われています。
日照はまた、西周から戦国時代前期にかけて莒に属していました。紀元前11世紀に周が殷・商を滅亡させた後、少昊の末裔を莒の国君として封じ、都を現在の莒県の城陽に定めました。紀元前431年、莒国は楚によって滅ぼされ、幾度も変革を経て宋元佑2年(1087年)に日照鎮が設けられ、莒県の管轄に戻ったのです。

日照市は、地理的にちょうど中国南北の境界線上にあり、四季がはっきりしており、冬の寒さは厳しくなく、夏は酷暑にならず、過ごしやすい気候です。東部は温暖湿潤モンスーン大陸性気候、西部は温暖帯モンスーン大陸性気候に属しています。年平均気温は12.5℃、霜が降りない期間は210日、年間平均日照時間は2,540時間、降水量は916㎜となっています。

浮来山福寿文化フェスティバル:毎年1回、10月2日より3日間開催されます。

浮来山福寿文化フェスティバルは、日照市が心をこめて企画した特色ある観光フェスティバルイベントです。浮来山は俗に「この山で神仏から天官が福を授かった」という美しい名で呼ばれており、昔から福を探し長寿を祈る場所となっていました。特に、天下銀杏第一樹(=天下一長寿の銀杏の木)、世界之最檀根王(=世界最高の紫檀の根の王様)などが長寿を祈る印、福を探す象徴となっています。主に、大規模なオープニングセレモニー、経済貿易商談会、中国全国トップの現代刻字芸術展、日照有名書画芸術家による書画作品展等の4部構成のイベントが行われます。

山に近い者は山の幸を食べ、海に近い者は海の幸を食べるという諺があり、唯一無二の地理的位置を誇る日照では、山の幸も海の幸も両方食べると言えるでしょう。海の近くに行ったら、自然とカニ、クルマエビ、ナマコ、スルメイカ等の新鮮で美味しい海産物を食べることになります。山に行ったら、旅行客の皆さんは驚かれるかもしれませんが、テーブルいっぱいに虫を使ったご馳走が待っています。見た目には少々驚かされますが、地元の人々にとってはタンパク質の豊富な高級食材なのです。このほか、山に放し飼いにした地鶏や、山菜・野草炒めなども爽やかで美味しい料理です。

美味しいものと言えば、美味しい飲み物も忘れてはなりません。日照は、長江以北では数少ない緑茶の産地なのです。1960年代末に「南方の茶を北方に導入する」試みが成功し、現在では日照市の茶畑の面積は13万ムー(=約8,660ha)、茶葉の年間生産量は約1,200トンとなっています。これは全省の総生産量の50%以上を占めており、山東省最大の緑茶生産拠点です。緯度が若干北寄りのため、南方に比べて日照茶の越冬期間は長く、昼夜の温度差が大きいため、カフェイン、アミノ酸等の人体に有効な成分が累積し易いと言われています。こうした特殊な気候環境によって、日照緑茶は、ビタミンとミネラルが豊富に含まれているほか、茶葉が厚く、香りが良く、濃厚な味わいで、煎がきくという特徴があり、「江北トップのお茶」と呼ばれています。

日照には現在国際空港はありませんが、国内路線は毎日各大都市に便があります。

鉄道の駅は、石臼の海岸近くにあり、兗石鉄路(=兗州と日照を結ぶ路線)の終着駅です。北京、濟南、臨沂などへの列車が毎日あり、西は家荘駅を起点に山東省南部の市・県8カ所を経て日照港へ到達します。兗石鉄路を経て京広鉄路(=北京と広州を結ぶ路線)、隴海鉄路(江蘇省連雲港市と甘粛省蘭州市を結ぶ路線)と接続できるため、西北地区の各省と連絡ができます。

公共道路に関しては、交通ネットワークが非常に発達しており、市内すべての各県、区、郷・鎮及び景勝エリア以外に、省内の40以上の大小都市、並びに北京、上海、天津、南京などの大都市にも直接通じています。

バス:
・1番(上り)灯塔プラザ~東辰グループ、(下り)東辰グループ~灯塔プラザ
時間間隔:7~8分、(夏季)始発6:00~ 最終19:30、(冬季)始発6:10~最終 18:30、運賃:1元

・2番(上り)長距離バス停留所~映画館~東港区検査庁~長距離バス停留所、(下り)長距離バス停留所~東港区検査庁~映画館~長距離バス停留所
時間間隔:12分、(夏季)始発6:10 ~ 最終19:00、(冬季)始発6:10~最終18:10、運賃:1元

・3番(上り)中盛グループ~長距離バス停留所、(下り)長距離バス停留所~中盛グループ
時間間隔:10~11分、(夏季)始発6:00~ 最終19:30、(冬季)始発6:00~最終19:00、運賃:1元

・5番(上り)万平口エコパーク~緑舟南路~グルメ街~万平口エコパーク、(下り)万平口エコパーク~植物園~緑舟南路~万平口エコパーク
時間間隔:10~12分、(夏季)始発6:10~ 最終21:00、(冬季)始発6:10~最終18:30、運賃:1元

・6番(上り)万平口エコパーク~相家庄、(下り)相家庄~万平口エコパーク
時間間隔:7~8分、(夏季)始発6:00~ 最終21:30、(冬季)始発6:00~最終19:30、運賃:1元

・7番(上り)水利学院生活区~長距離バス停留所、(下り)長距離バス停留所~水利学院生活区
時間間隔:10~11分、(夏季)始発6:00~ 最終19:00、(冬季)始発6:10~最終18:30、運賃:1元

・8番(上り)第三海水浴場(王家皂民俗村)~日照列車駅、(下り)日照列車駅~第三海水浴場(王家皂民俗村)
時間間隔:19分、(夏季)始発6:10 ~ 最終19:00、(冬季)始発6:30~最終18:00、運賃:1元

・9番(上り)新営小学校~尭王グループ、(下り)尭王グループ~新営小学校
時間間隔:9~10分、(夏季)始発6:00~ 最終19:00、(冬季)始発6:00~最終18:30、運賃:1元

・10番(上り)第三海水浴場(王家皂民俗村)~長距離バス停留所、(下り)長距離バス停留所~第三海水浴場(王家皂民俗村)
時間間隔:10分、(夏季)始発6:00~ 最終19:30、(冬季)始発6:00~最終18:30、運賃:1元

タクシー:
初乗り運賃は6元ですが、1元の燃料サーチャージが別途必要です。また2キロ以降は1キロ当たり2元となります。夜間特別料金はありません。

Sheraton Qingdao Jiaozhou Hotel 地図
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