観光スポット

済寧 Jining

明故城(三孔)観光区

概要

曲阜市内にある明故城(三孔)観光区は、孔林、孔府、孔廟の三大スポットが集まった観光区です。 曲阜市街から北へ1.5kmの場所にある孔林は、聖林ともいい、孔子とその一族の墓所です。孔子の墓所は最初、弟子たちが石で築いた祭壇のみで、墓碑はなく、約1ヘクタールの大きさでしたが、儒学が盛んになるに伴い、徐々に拡張され、清代には、現在見られるような30ヘクタールもの規模となりました。孔林神道は長さ1,000m、両側に柏の古樹が並び、道の端は木製の牌坊(鳥居型の門)で、孔子の至高の思想を象徴するかのように「至聖林」と書かれ、後ろは孔子の子孫三代が埋葬された場所です。
孔子の墓前には、明代の『大成至聖文宣王墓碑』が立ち、東側は孔子の子・孔鯉の墓、南は孔子の孫・孔伋の墓で、三つの墓は、孔子が横に息子の手を引き、胸の前で孫を抱く、独特の「携子抱孫」の形になっています。広大な孔林は、中国で最も長く続いた家族墓所です。
西側を孔廟に接する孔府は、「衍聖公府」ともいい、孔子の直系子孫とその家族が住んだ邸宅で、「天下第一の家」と呼ばれています。孔府は西暦1038年に、最高等級の九進院落(九つの中庭)式をベースに建てられ、敷地面積16万㎡、建物には463室があり、官邸と住宅が合体した代表的建築で、歴史上最も長く続いた封建時代の貴族荘園建築でもあります。
清朝の庭園芸術の発展に伴い、孔府は庭園と施設が融合され、中心線上の前半分は官邸、後半分は住宅と庭園、東は孔氏家廟、西は客人を接待する場所となっており、中庸と調和の考え方が見て取れます。
曲阜孔廟は、中国古代の帝王が孔子を祀った中心廟であり、世界各地に散らばる孔廟の原型でもあります。孔子は至聖先師の名があるため、孔廟は「至聖廟」ともいいます。
孔廟は九進院落(九つの中庭)式で、中心線に沿って順に挙げると、まず孔廟外大門「仰聖門」、これは明清時代の曲阜の正南門でもあり、門には「万仞宮牆」の四字が書かれ、門の後ろは「金声玉振」牌坊です。次が孔廟第一の門「欞星門」で、明の永楽年間に建てられ、門前には有名な『下馬碑』が立っています。第二の「聖時門」を入ると、孔子廟に本当に入ったことになり、第三の「弘道門」を過ぎると、特殊な木造構造で有名な蔵書楼「奎文閣」に着き、その後ろにある十三の碑亭には、歴代君主が孔子を讃えた碑記が計55個保存されています。
孔廟の中心建築「大成殿」は中心線上の「大成門」を主とし、殿の前には杏壇、殿の中には孔子の彩色立像、殿の外には龍彫石柱があります。二千年以上の歴史をもつ孔廟は、北京の故宮、承徳の避暑山荘と並んで、中国三大古建築群といわれています。

おすすめ度:★★★★★
観光スポット種類:記念物遺跡 
営業時間:8:00~17:30
費用:一日パス 150元
TEL:0537-4414002
FAX:0537-4424095
e-mail:kongzitour@163.net

見どころ

Sheraton Qingdao Jiaozhou Hotel 地図
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