観光スポット

濱州 Binzhou

魏氏荘園The Weis’ Manor

山東省濱州市恵民県魏集鎮魏府路42号

概要

濱州市恵民県魏集鎮にある魏氏荘園は、西暦1813年に建造が始まった、保存状態の非常に良い、貴重な清代の城堡式民居です。敷地面積40ムー(約2.7ヘクタール)以上、住宅、花園、池塘、祠堂、広場の五つからなり、独特の城堡式建築群により1996年、全国重点文化財保護単位、国家3Aグレード風景区に指定されました。
魏氏荘園は清代、河北からこの地に移ってきた魏氏家が建造し、これを大成させたのは魏氏の第十代子孫「魏肇慶」で、1890年から1893年にかけて、魏氏荘園を軍事機能と四合院式住宅を合わせ持つ城堡式建築群へとつくり上げました。
荘園は東向きで、高い拱巻門の上には、「道徳規範の樹立」を表す「樹徳」の二文字が力強い字体で刻まれています。住宅には合計二百五十六室があり、平面配置は中国の伝統的な住居スタイルに則り、南北の縦軸に沿った対称設計で、前堂後寝の原則により順に並び、住居の建築は煉瓦と木を使った清代の抬梁式構造で、各部屋には閣楼式通路があり、部屋の間は壁と隠し通路でつながっています。
屋内には巧妙な設計の「暖炉」もあり、部屋の床下に煙道配管が通っていて、火のついた木炭を入れると暖まる仕組みになっています。住宅部には「給水石流」という「防毒」設計もあり、これは下僕が水を外から運んできた後、城壁の注水孔から水を入れると、水は石槽に沿って邸内に入るというもので、注水孔の下にはタライが置いてあり、水を運んできたら、最初の一杯は必ず、魚の泳ぐこのタライに入れ、魚が死ななければ水は使えるという、簡単で賢い防毒方法です。
城堡内には、戦争や災害に遭ったときのために、大量の糧食を備蓄できる50以上の食糧庫があって、一年中門を閉めたままでも生活していけます。
その形式から配置まで、巧妙に設計された魏氏荘園は、1986年より現在まで、地方政府部門による修復・保護を受け、昔の姿を取り戻しており、考古学者からの注目も高い、中国の有名な観光名所です。

おすすめ度:★★
観光スポット種類:記念物遺跡 
営業時間:8:00~18:00
費用:30元
住所:山東省濱州市恵民県魏集鎮魏府路42号
TEL:0543-5658277
FAX:0543-5658277
URL:http://www.weishizhuangyuan.com
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