山東省の観光~中華文化に名を残す山東省を巡る~

山東歴史名城めぐり5日間

春秋戦国時代に覇者を生み出した斉国、日本、アジアに大きな影響を与えた儒教の発祥地曲阜など歴史名城めぐり。

山東省歴史の旅5日間 水泊梁山 コース

日 期 日程活動安排
DAY 1 NH927(1010/1235)にて青島へ、到着後ガイドがお出迎え、専用車にて淄博へ(約3時間30分、250km)
到着後、ホテルへチェックイン
淄博 泊
DAY 2 ●ホテルにて朝食後、斉国の春秋時代から漢代までの歴史と重要文物が収蔵される、
要塞のような外観の斉国歴史博物館
●斉国二十五代君主景公の墓から発掘された600頭の殉馬の一部が見られる殉馬坑
●明清代に商業街として栄えた周村古商城
その後、泰安市へ(約2時間30分、150km)
泰安 泊
DAY 3 ●泰山の神が祀られ、皇帝が泰山を訪問した折に 立ち寄った岱廟にご案内します
●皇帝が即位する際に、天地を祀り皇帝の権力を示すために行われた封禅の儀式が行われた<世界遺産>泰山、天外門広場からバスで中天門まで移動し、中天門から南天門までロープウェイを利用します、南天門から徒歩で散策し、天街や、玄宗皇帝が封禅の儀式を行った際に彫られた碑文が残る玉皇頂を巡ります
その後、曲阜へ(約1時間、60km)
曲阜 泊
DAY 4 ●北京の故宮、泰山の岱廟と並んで中国三大宮廷建築といわれる<世界遺産>孔廟、孔子の子孫が暮らしていた孔府、孔子をはじめ、孔家歴代の墓がある孔林)にご案内します
その後、青島へ(約5時間30分)      
青島 泊
DAY 5 ●小魚山公園(入場)、八大関景区(下車)
NH928(1330/1725)にてご帰国の旅へ

斉国歴史博物館

斉国歴史博物館は淄博にあります。淄博は、春秋戦国時代に覇者となった斉国の首都で、最盛期には、都市の規模は長安を上回り、人口は40万、当時の東洋で一番の大都市でした。

斉国歴史博物館は、斉国の春秋時代から漢の時代までの歴史と重要文物を展示しています。出土遺物を主とし斉国の栄枯盛衰を表しています。

殉馬坑

斉の君主の墓といわれる、大規模な陵墓。『春秋左氏伝』 に「崔氏、荘公を北郭に側す」とあり、斉の君主が埋葬されたことを伝えています。幅5m、全長約210mで、1964年と72年の2度にわたる発掘により出土した殉馬数は228頭。頭部を外側に向けて2列に規則正しく並んで横たわっている様子は壮観です。坑の長さから、殉馬は600頭以上と予想され、斉の 権力者の力がいかに強大であったか推測できます。西側南部の坑に建てられた展示館内には、殉馬105頭が並んでいます。

周村古城

淄博市の周村古商城は、明代・清代には北方の重要な商業地区で、「天下第一村」の称号を持っていました。手工業と農業・副業によって繁栄、 発展した古典的な商業都市です。その最も有名なものは、周村で初めて広められた絹織物で、唐代から清代まで、周村は発展し続けました。

絹織物生産は、周村で長期にわたって栄えた伝統的な主要産業でした。 もう一つの、古くからの主要産業は銅製の打楽器で、ここでは正式な典礼や 民間の冠婚葬祭、廟宇・寺院で不可欠な、祭礼での重要な器物でした。現地では300年もの歴史があり、銅製打楽器の特徴は、音がやわらかく、音色が正確で、音質がきれいで、反応が非常に早く、外形が美しく、手触りが滑らかで、音色のすばらしさと外形の美しさを兼ね備えた銅製打楽器です。

周村の大酥焼餅は、薄くてパリッとして、ゴマいっぱいの薄い餅で、味は塩辛くもあり、甘くもあります。焼くことでビスケットよりも乾燥するため、長期間の保存に耐え、味は変化しません。しかも、お手頃な価格のため、遠くからの観光客に便利な携帯用の主食であり、またすばらしいお土産の一つ です。

岱廟

岱廟は、山東省の泰安市にある、泰山を祭る廟です。 泰山の別名を岱山と言ったので、この名となりました。

歴代の皇帝が、泰山を訪問した折に立ち寄る、行宮としても使われました。 岱廟の内部には、北宋時代の壁画が残されています。

岱廟は中国三大建築(他に、孔廟、紫禁城)の一つに数えられています。現在は泰安博物館となっており、封禅の時に記念して彫られた多くの碑文が此処にあります。有名なところでは、秦の始皇帝が行幸の折に泰山に残した李斯の碑文とされる始皇七刻石の一つ、泰山刻石の模刻が見られます。

泰山の主峰は1,545m、中国五岳の首位、天下第一の山と讃えられています。

泰山

山東省都済南近くの1,545mの独立峰、道教の聖地五岳の一つで、五岳独尊と呼ばれ、五岳で最も尊い山とされています。泰山の山頂には人間の寿命を記録した原簿が置かれているという信仰が存在し、古来より崇拝を集めています。山内には道教の他仏教寺院も有ります。

泰山登山は麓のターミナルから847mの中天門までバスが運行され、中天門から頂上近くの1,460m南天門までは狭い急勾配の階段の昇り降りとなりますが、同区間のロープウェイも運行されています。

泰山と言えば無数の階段のイメージが有りますが、今でも階段を利用する人の方が多く、険しい階段にチャレンジしています。  大きな山塊ですが、観光客は中天門、南天門に集中します。

 

泰山は皇帝が天と地に王の即位を知らせ、天下が太平であることを感謝する儀式、封禅(ほうぜん)でも有名、封禅は全ての皇帝が出来た訳でなく、中国には記録されている多くの王朝数多の皇帝がいたが、始皇帝から乾隆帝までわずか十数人しかこの儀式を行わず、中には本人は封禅を希望したが臣下に諌められ取り止めた皇帝もいます。

小魚山公園

青島は、3方を海で囲まれ、山東半島の南端に位置しています。中国東部沿海の重要な港、経済の中心地であり、観光都市です。中国で経済的活力のある都市の一つとなっています。

青島湾の東側、市の中心部にも当たる高い丘に所在する公園。美しい松林の海岸線と市内を一望できます。名称は、漁師が小魚を干していた場所から由来するといわれています。規模は小さいが、公園内には覧潮閣、壁画廊、碧波亭、展望台などがあり、閣楼に登ると、海岸と町並みの素晴らしい眺めを見ることができます。

青島桟橋と八大関景区

青島は、3方を海で囲まれ、山東半島の南端に位置しています。中国東部沿海の重要な港、経済の中心地であり、観光都市です。中国で経済的活力のある都市の一つとなっています。

青島には、清代末期にドイツ、日本が建築した外国建築が数多くあります。八大関 景区は欧米や日本などのさまざまな建物が建ち並ぶ一帯で、関のつく道路が8つあったので、「八大関」と名づけられました。別名「万国建築博覧区」といわれる別荘地で、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、ギリシア、スペイン、スイス、日本など20ヵ国以上の建築スタイルを持つ洋館が立っています。また、道に植えられた花木を見ると道の名がわかることから、「花街」とも呼ばれています。